明神山の送迎峠を通って亀の瀬から畠田古墳までを歩く
亀の瀬地すべり対策工事を見学し聖徳太子縁のる送迎峠を通り明神山から畠田古墳までの様子を紹介します。
地すべり対策工事はすでに完了していますが、その規模は日本では桁違いに大きいものです。
この工事は昭和37年から始まり平成22年でほぼ完成したそうです。工事費は870億円だそうです。
写真は6,7年前のものから今年(H26年)のものを使っております。
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亀の瀬資料館にて河川敷事務所の担当官より 地すべり地の地質断面図
地すべりのの説明を受ける。 断面図から地すべりの構造が良く理解できます。
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深礎工と呼ばれている巨大な杭の掘削中 集水の排水トンネル内、約250m奥まで入り見学。
工事中の貴重な写真です。巨大杭は170本あるそうです。 夏でも涼しさを感じます。年の平均気温は16,17℃。
杭の大きさは径6.5m×長さ100mです。
底で数人が作業中です。鉄筋とコンクリート詰めて完成。
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集水井を覗き込んでいるところ。 亀の瀬から送迎峠の入り口は人が殆ど歩かないので
深さは30m程から80m以上のものもある。 草木で解りにくい案内が必要です。
送迎峠の1番の難所でブッシュが生い茂っている 柏原市側は舗装されているが草木が生い茂る。
王寺町と柏原市の境界で急斜面で要注意 送迎峠に入れば迷うことはないが、初めての方は
要注意。
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王寺側は歩きやすく、明神山の中腹とは思えない感じです。 明神山の中腹から畠田古墳に下る送迎峠
四季を通して楽しめます。王寺町の「熊野古道」と言った所。 人の通りが少なく歩きにくい所が有ります。
access
亀の瀬の地すべり対策工事地帯から送迎峠を通って畠田公園までのルートを朱記してます。
この地図は国土地理院の2万5千分の1の「大和高田」の一部を使用。
傾斜の緩やかなコースで距離は約6km弱です。
(以上の情報提供は明神2丁目 広神さんからです)
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