美しヶ丘自主防災会」は、自治会員の中から防災会にご協力いただける方を募り、平成22年10月
 に地域防災のボランティア団体として発足しました。
 災害に対する必要な情報や、知識などを発信していきたいと思っていますので宜しくお願いいたします。

 

  自分の命は自分で守る!

 災害が発生した際、公的支援の機能「消防・警察・自衛隊などの救助の力(公助)は一時的に制限され、「一刻も早く被災者
 を助けたくても助けられない」という状況に陥る可能性が高くなります。だからこそ、災害発生直後においては「近隣の人々で
 助け合う(共助)」、「自分の命は自分で守る(自助)」ことが重要であり、「自助:共助:公助=7:2:1」という考え方が必要に
 なります。  
  防災対策においては、災害発生時にどう対応するかが大切であることは勿論ですが、それ以上に重要なことは、平常時に
 どう備え、連携を図り、訓練しておくか・・・事前対策を十分にとっておくことで、被害は大幅に軽減されるといわれています。



         平常時に備えておきましょう!

【備蓄品の備えと置き場所】

備蓄品は、各家庭の状況に応じて、枕元と寝室と玄関などに分散して置きましょう!
枕元・・・懐中電灯・ラジオ・スリッパまたはスニーカー
寝室・・・飲料水、チョコレートバー、貴重品袋
バール(出口確保のため)
玄関・・・非常食・下着・タオル・ウエットティッシュ・防寒着・ロープ
車のトランク・・・ジャッキ・毛布・飲料水など重い物
【家具の転倒防止】

地震でのけがは、大半が家具類の転倒、落下物が原因といわれています。
タンスなどの重い家具は、胸部などを圧迫すると窒息する恐れがあります。
また、食器などが散乱し、足の怪我を誘発して避難行動を阻害する、テレビや
電子レンジが宙を飛ぶというように、建物が無事でも、普段慣れ親しんだ家具
類が凶器と化すことがあります。 
平常時に家具類の転倒防止の対策をしましょう。
自分でできない場合は、防災会にご相談下さい。

 



【家族会議で話し合おう!】~防災意識を高める~

① 地震が起きた時どうすればよいか?
② 家族が離ればなれになった時の連絡方法
③ 避難場所までの道順の確認
④ 「災害用伝言ダイアル」の使い方

などについて話し合っておき、日ごろから家族全員で防災意識を
高めましょう!

 

 

【避難場所の確認をしておこう!】


 王寺町指定避難場所   ⇒  
王寺南義務教育学校太子学舎